ラシク

 
 「らし」で始まる言葉を考えていて、「ラシク」が思い浮かんだ。これはもちろん、「バロン・フォン・ラシク」のことである。昭和の時代からのプロレスファンならわかるだろう。で、googleで検索してみたら2chの「地獄の墓堀人ローランド・ボックについて語ろう!!」なんてスレッドを見つけてしまい、ちょっと夢中になってスレッド上から下まで974の書き込みを読破してしまった。ちょっと目が疲れた。

 実のところ、バロン・フォン・ラシクにはそれほど思い入れはないのだ。しかし、ローラン・ボック(「ローランド」「ローラン」と二通り呼び方がある)。当時中学三年生だった俺は彼のダブルアーム・スープレックスを見て愕然としたのだった。ジャンボ鶴田のダブルアームなぞ、比較にも何もなりはしない。プロレスに台本があろうとなかろうと関係ない。ボックのスープレックスは本物だ、と。

 で、そこからまた話は飛ぶ。近年、総合格闘技の試合にプロレスラーが出て、ころころ負けている。腹立たしい。ボックが出ていたらどうだろう?なんて考える。あるいは、バロン・フォン・ラシクでもいい。ラシクのブレーン・クローが本当に決まったら面白いのにな。いやまて、クローだったら、フリッツ・フォン・エリックだ。とかなんとか考えてみる。

 総合の試合に出るプロレスラーたちはなぜだか相手の間合いに合わせてしまうんだよな。なんで自分の間合いで戦おうとしないんだろう?だから簡単にやられてしまうんだよ。ひょっとして、そういう筋書きに従うことを前提にギャラが決められているんではなかろうかと、不本意ながら穿った見方をしてしまうのだよ。

 当たり前の話だが、プロレスラーは格闘家ではないのだから、格闘家のマネゴトなんてしなくていい。マネゴトなんてしなくっても充分強くあればいい。あるいは、強いだろうと期待させてくれるだけでもいい。そういう点、レスラーの側もだけれど、プロデュースする側も活かさなきゃねえ。クソ真面目に真剣勝負ぶりっこするからマウント・ポジションの膠着状態にしかならないんだ。

 総合格闘技の皆さんは、昭和時代のプロレスでも見て、見せ方のオベンキョでもしたらいい。いや、これはいまどきの格闘技かぶれのレスラーさんたちにも言えることだがね。

 まとまりのない話ですまんのお。


<次回は「く」または「しく」で始まるタイトルですよ>
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by edoya-ex | 2006-05-03 22:39 | シリトリヨタバナシ
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