パーラー→垢

 垢(あか)。皮膚の老廃物。



 日本のどこぞの地方の方言では「こんび」と言うらしい。こびりつく、が、こんびりつく、みたいに訛ったのだろうか。実際のところは知らんがとにかく垢のことを「こんび」と言う地方がある。その地方に伝わる昔話に「こんび太郎」というのがあるのだが、御存じのかたはいらっしゃるだろうか?

 昔々あるところに住んでいたおじいさんとおばあさんが、あまりにヒマだということで、お互いの体をごしごしこすって出た垢つまり、こんび、を集めて固めてお人形でも作るべという、物語の始まりからして破綻しているとんでもない昔話なのだ。その後の展開は忘れた。たぶん、その垢のカタマリである「こんび太郎」が動きだし言葉を発し、何らかの活躍をして人間のお姫さまと夫婦になるとかいう話だったろうと思うのだが。しかし彼は元は、ヒマなじいさんとばあさんの体から出た垢なのである。納得いかん。

 この物語について何か御存じのかたは、情報をお寄せ下さい。特に景品も何も出さないけど。

 (次回のタイトル尻取は「か」で始まるタイトル。「顔文字と(笑)」の予定です)

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gooブログよりコメント移植

コメント
垢人間 (うさ) 2005-07-20 01:58:42
スゴ〜イ!際物っぽい昔話ですね〜
「垢を煎じて飲め」っていう諺?言い回しがあるくらいだから、
垢=努力、労働の結晶という、勤労は美徳という旧き良き日本人の道徳観から生まれた昔話なのでしょうか?それにしても…
学生の頃読んだオカルト漫画を思い出しましたデス。

なるほど (江都屋∞黄金丸) 2005-07-20 20:58:04
 なるほど垢=努力、労力の結晶、そういう見方もあり。考えもしなかった。

 実はあるスジから情報を(メールで)戴いたのですよ。「こんび太郎」は「ちから太郎」と名を替え絵本になっているのだそうで。

<ビンボーで子の無い老夫婦が久しぶりにフロ(!)に入り、それで出た互いの垢をこねて人形を作ったところそいつが「メシ!」と言い出してさぁタイヘン。じいさまとばぁさまはうれしいやらビックリするやらでウンヌンカンヌンというハナシ>

 …ということです。上記<>で閉じた部分はその頂いたメールから無断転載しました。この物語のすさまじさが見事に表されていますねえ。

 実はこの記事、書きながら「これは俺の妄想だったのかもしれない」という思いが拭いきれずに「投稿」ボタンを押すのに3秒ほど躊躇したものですが、どうやら実在する物語であることは確実なようで、ほっと胸を撫で下ろしたら胸毛が三本ほど抜けてしまい(以下省略)
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by edoya-ex | 2005-07-18 20:47 | シリトリヨタバナシ
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